選手村でのネイルサービス決定を報告
令和2年新年会 / NPO法人日本ネイリスト協会

NPO法人日本ネイリスト協会(仲宗根幸子理事長)は1月8日(水)、恒例の「令和2年 新年会」を、東京・千代田区のザ・キャピトルホテル東急にて開催した。

冒頭の挨拶を述べる中曽根理事長と、協会理事の皆さん。

開会に先立ち、瀧川晃一最高顧問・理事をはじめ、仲宗根幸子理事長、水野義夫副理事長、その他の理事メンバー全員が登壇し、代表して中曽根理事長が挨拶した。冒頭で「吉報がある」と報告。7月に東京で開催される世界最大のスポーツ国際イベント(正式名称を告知することは禁止されている)の選手村に開設される理美容サロン(理・美容両組合が運営)において、日本ネイリスト協会がネイルサービスを委託されたことを発表した。

「世界各国から集まる選手の皆さんに、素晴らしいネイル技術と共に、日本ならではのおもてなしの心をもって接し、自国に帰ってからも『日本のネイルは素晴らしかった』と言っていただけるものを提供したい」と抱負を語った。また「本年は協会会員数3万人を目標に活動を続け、『ネイリスト』という職業名の認定を目指したい」と続けた。

その後は経産省、都知事、関連団体などからの来賓祝辞を交えながら、終始和やかなムードで会は進行。誕生日を迎えた瀧川最高顧問・理事に花束贈呈が行われる場面も挟まれた。

最後は水野副理事長が閉会の挨拶に立ち、改めてこの夏のイベントでアスリートの方々に「日本のネイルでおもてなし」ができるようになったことの喜びを語り、またインバウンド対策を強化していくことを表明して締めくくった。

瀧川最高顧問・理事に誕生祝いの花束を贈呈する仲宗根理事長と金子理事。