理容室・美容室、エステ・ネイルサロンおよび歯科・医療クリニックの業務用設備機器や化粧品・空間デザイン等を手掛けるタカラベルモント(吉川秀隆会長兼社長)が、令和2年春の叙勲において「旭日小綬章」を受章した。
永年にわたりタカラベルモントグループの代表として、また各業界団体での活動を通して理美容・医療業界の発展に力を注いできたことが評価された。
□受章に際して評価された主な内容
タカラベルモントグループの代表として平成元年の社長就任以来、生産体制の整備や海外販路の拡大などに取り組み経営基盤の確立に取り組み、また、自動シャンプー機器「アクアフォルテシリーズ」やドライマシン「ケアドライ」などの自動化商品の提案、フルフラットシャンプーベッド「YUME」の開発などを通じてヘッドスパメニューの普及、TWBC(タカラ・ワールド・ビジネス・コングレス)の開催など、製品開発やメニューの提供、イベント開催を通じて業界の発展に貢献してきた。
さらに全国理美容製造者協会会長など、理美容・医療業界の各種業界団体での活動を通して業界の発展に寄与。
加えて、在大阪チリ共和国名誉領事として、日本とチリの友好関係の継続や貿易の拡大に努めるなど、さまざまな役職を兼務し社会貢献を続けてきていることなどが評価された。
※5月15日に予定されていた伝達式および皇居での拝謁については、新型コロナウィルス蔓延の影響を鑑み、中止となった。