エイジングの髪悩みは“糖化”が原因だった
コアミー フィナジー プレスセミナー/アリミノ

アリミノ(田尾大介社長)は、50代以上をターゲットにした、ヘアケアシリーズ『コアミー フィナジー』のジャーナル向けオンラインセミナーを、7月9日(金)に開催した。

髪の芯にナノレベルで働きかける大人のヘアケア『コアミー』から追加発売された『フィナジー』は、糖化に着目した革新的アプローチで、複合的な髪の悩みに応える新シリーズ。
「FINAGY」は、「FINE=満足のいく」と「ENERGY=活力」からなる造語で、“髪に地肌から活力を与え、美しく輝く女性へ”という願いが込められている。

セミナーは、小林泰子マーケティング部長の挨拶、及び進行説明で始まり、商品開発部の伊藤貴子係長と、研究開発部の今井恵主任が、製品特徴や糖化による髪や肌への影響、そのメカニズムなどを細かく解説した。

近年、エイジングの原因として注目されているが、糖化とは、食事で摂取した「糖」が、体内で消化されずにタンパク質と結びつき、悪老化物質「AGEs」に変化して、体中に悪影響を起こす現象のこと。髪や地肌のエイジングも加速させる。地肌に糖化が起こると、髪が育たず薄毛・細毛になり、髪に糖化が蓄積すると、切れ毛・パサつきがちになり、ダメージが加速する。また、年齢と共に糖化は増え、髪への影響をみると、根元より毛先に蓄積し、切れやすくなる。

この、髪と地肌の糖化に着目し、大人の髪悩みに応えたのが『フィナジー』だ。自然由来のエキスなどを組み合わせたアリミノ独自の成分、複合体成分「浸透型ルイボスコンプレックス」※1が、髪と地肌にアプローチ。美しい髪の“土台”となる地肌を整えつつ、髪1本1本にうるおいを与え、しなやかで健やかな状態に導く。

※1 配合成分 ルイボスエキス/ジェミニ型アミノ酸(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)/オランダガラシエキス(オランダガラシ葉/茎エキス)

ルイボスティーで知られる「ルイボスエキス」だが、地肌と髪の両方に優れた効果を発揮する。アリミノによると、ルイボスエキスの有無による毛髪実験データでは、糖化抑制効果、強度低下抑制効果ともに、約80%の効果を発揮したとのこと。

セミナーの最後は、「美容師からみたこの世代の悩みと対応について」と題して、TAACOBA銀座店の井出暁仁店長が登壇し、現場ならではの話を披露。TAACOBAは、ヘアカラーとヘアケアの専門店で、ネイル、ヘアカラー、アロマセラピー、ボディケアの4つのセクションで構成され、スタッフ数総勢30名、月間総客数2,000人を誇る。

6月22日に発売された『フィナジー』のラインナップは、以下の通り。

ホームケアアイテム/さらっとまとまる『BT(バウンスルー)』と、なめらかにまとまる『BS(バウンシルキー)』2タイプのシャンプー&ヘアマスクと、薬用ケアで毛根へアプローチする『スキャルプセラム ローション(医薬部外品)』。

サロンケアアイテム/地肌タイプで使い分ける『ファイナジー オイル』と『フィナジー クリーム』。