1本で黄ばみを抑え、ミルクティカラーのベースが整う ブリーチオンカラー時代にフィットした超マストアイテム

淡いベールをかけたようなミルクティーカラーが1 本で

edol IV/ivory

ブリ―チオンカラーが定番化した今、他店と一味違う提案を狙う場合、鍵となるのがオンカラーの色み。そうした流れを受けて、タカラベルモント株式会社 化粧品マーケティング部の日比さんは、現状の色ニーズをこう分析する。

「今、お客様が求めているのは『ミルクティー』のような色み。こうした色は淡いベールのようなツヤ感と、柔らかさが特長。現状、多くのサロンでは、複数の色みとクリアを組み合わせることで、ミルクティーカラーを表現しています」

一方で、そうした組み合わせレシピが難しくて、なかなかトレンドの色が表現できないという声も聞く。それに対して、同社化粧品研究開発部の岡本さんがこう切り出す。

「『エドル アイボリー(以下、IV)』を使えば、それが1本で表現できます。下記の図①は、ヘアカラーの色表現を紅茶で例えたものです。従来型のクリアを組み合わせるものは、水で煮出すイメージ。
対して、『IV』を使ったものは、ミルクで煮出すイメージです。紅茶をミルクで煮出すと独特な柔らかさが出ますよね。『IV』はまさにそういう役割なんです」

ちなみに色調は、淡い色みのファンデーションのようなイメージなのだそうだ。

「ミルクティーのような質感を出すために、今回は染料にこだわりました。ごく薄い黄色やオレンジにグレーと紫を少々加えているんです。この紫の配合量がポイント。通常、こうしたカラーにはアンダーの黄ばみを打ち消す青みを加えますが、分量が少しでも多いと、暗く沈んで透明感が出なくなってしまうんです。
その点、『IV』の紫みは絶妙な分量で加えているので、どんなアンダーでも、嫌な黄ばみやギラつきを打ち消しながら、髪色は沈みにくくしています」(岡本氏)

下の写真は、16レベルまでブリーチした毛束と、同じ毛束に『IV』を乗せたもの。確かに『IV』を使った毛束には黄ばみやギラつきがなく、透明感が高いことがわかる。

「図②はアルカリカラー単品にクリアを組み合わせた時、同じ色みに『IV』を組み合わせた時のイメージ。2つを比べると、どちらも『IV』を使ったほうが、今っぽい柔らかさや淡いベール感が表現できています」(岡本氏)

しかも『IV』のリリースに向け、『エドル』の全77色すべてとの組み合わせ検証を行ったのだそう。

「それからもう一つ、大きなポイントがあるんです。ブリーチオンカラーと言えばダメージが課題ですよね。実は『IV』はローアルカリに設定してあるんです。さらに『アクセスプレックス』(下記データ参照)というケア成分※を、弊社のカラー剤で一番多く配合しています」(日比氏)

しかも『IV』は、塩基性カラーとの相性も良いのだそう。

「『IV』リリース予定の2023年3月には、『エドル』から塩基性カラーラインも発売されます。塩基性カラーを使用する場合、ブリーチしたアンダーを『IV』で整えてから乗せると、さらにクリアな発色が表現できます」(岡本氏)

色表現はもちろん、話題のアクセスプレックスまでを搭載した『IV』。これからのブリーチオンカラーをつくる上で、マストアイテムとなることは間違いない。

※酒石酸水素カリウム(毛髪保護)

取材協力:ルベル/タカラベルモント株式会社